吹雪の日 昔の停電。

2018年1月24日(水曜日)

上空は過去最強の寒気ということ、豪雪が心配されて
いる。
寒波はまだ続くと伝えられているが、記録を塗り替える
ような冬にはなってほしくない。

不要不急の外出は避けて、とニュースがコメントする。
本日の外出は特養の回診と一件の訪問だった。

 

2
本日の樹下美術館。

 

3
在宅訪問のお宅で終わるのを待っている愛車プログレ。
玄関先をきれいに除雪して、駐車を楽にして下さった。
田んぼの中を走ったが、しばしば吹雪のために先が見えな
くなった。
車が示した外気温は-1℃。いつもぼんやりしているせいか
この車でマイナスは記憶に無く、やはり厳しい冬になってい
る。

 

4
診療所の古い廊下に掛かるランプ。
昭和に何度か記録的な豪雪の冬があった。昔の大雪では
しばしば長時間の停電があり、翌日まで続くことがあっ
たように思う。
大抵はろうそくを点けたが、ある時父が上掲のランプを
持ち出してきて使った。明るさに驚いたが、ススも凄か
った。
私の区(旧大潟町、その前は潟町村)では昭和30年代
初めの時期に天然ガスが噴出し、ガスの付設は比較的早
かった。
ある冬、またも父だが、今度は小さなガスランプを買って
きて、天井からぶら下げてガスホースに繋いだ。停電で
点けるとブーッという音を立た。
高さのせいか、さほど明るかった印象が無く、輝かしい電
灯を思い出し恨めしげに見上げた。

停電は冬の年中行事。乏しい灯りのため、勉強より団らん
が先で、どこか楽しかった。しかし月末、保険機関へ請求
書書きをする際の停電に、父はとても困ったいたようだっ
た。

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