樹下のひととき

空はすぐれなかったが鳥も花も忙しかった。

４月になってから美術館の庭にジョウビタキのオスがしばしば
やって来る。

すると本日、メスの姿が見られた。
オスメスは一羽が来てはいなくなり、今度はもう片方がやって
くる事を繰り返しているように見えた。

↑可愛い子だったなー、とオスのジョウビタキ。

何処へ行ったのだろう。

↑あの人、私に気があるのかしら、とメスのジョウビタキ。

でもすぐに居なくなっちゃう。

↑探しに行こうっと。

時折小雨が当たる庭のジョウビタキはちゃんとツガイになるので
しょうか。
春の歩みは応援しているにちがいありませんが。

 そして辺りの花は鳥のことなど知らぬげに次々と開いていく。

ついにハクモクレンが開花。

東海桜というのだろうか、ほうき状に縦に枝が伸び小型の花を
沢山つける。。
１０年前に移植して以来小さくなってしまったが、この数年踏ん
張り始めた。

賑やかに咲き始めたコブシ。

空はすぐれなかったが鳥も花も忙しくそうだった。