2017年1月5日

松林をほんの少し走った。

2017年1月5日(木曜日)

本日1月5日、木曜日は自分の仕事はじめ。雨雪は
無かったものの、風強く寒く感じられた。
30日から6日も休み、ご迷惑をお掛けした事もありな
んと案じられるが、妻が持つ診療所からの転送電話も
鳴らず、お陰様で十分な休養が出來た事に感謝を禁
じ得ない。

さて仕事始めとはいえ、木曜日は午後の休診日。午
後は書類を書いたり図録をチェックして過ごし、寒かっ
たが夕刻は歩くのに外出した。

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↑先日と反対に四ツ屋浜から鵜の浜方面へ向か
った。車の車外温度は4℃だが海かぜが強く体感
は厳しい。

往復2,5キロを30分ほど歩いたが、まさかの事
に往きの途中で突然3分ほど走った。
何故走ったのかよく分からないが、300メートルば
かりだったのか。
如何に短くまたゆっくりでも歩くと走るとでは全く違
う。
恥ずかしい事だが、300㍍も走る事など何十年来
まったく無いことだった。
息切れはなく、靴はジョギング用だったが、突然な
のでアキレス腱や膝また股関節などがショックを受
けているように感じて無理をしなかった。

それにしても今さら何故走ったのだろう。
誰も人が居なかったせいもある。
普段地元で出歩くとたちまち知っている人と出会う。
私が防寒具を着て暮れる松林を走っていたなどは、
いかにも面白かろう。
あるいは新たに重ねられた年への抵抗か挑戦だっ
たかも知れない。
きっかけの一つは、一昨日の散歩で50メートルほ
どのゆるい下りを走ったことのようにも思われる。

一昨日のことにしても何だったのか。

普段家で開脚屈伸や捻転そして腹筋運動を繰り返
し、滑稽なことに階段は左右交替の横向きで昇降し、
全速歩行や後ろ向き歩行、そして横歩きも日課のよ
うにしている。
もしやそんな事をしていると、老人でもある日突然
走り出すような事が起きるのだろか。

枯芝が生える土の小道は如何にも優しく招く、帰り
は負担を避けて上り坂だけ走った。
まさか続けようとは思わないが、だれも居なかったら
また少し走ってみたい。

距離は違うが、こんなことは30年も前、時間ぎりぎ
りの上野駅に向かうタクシーが渋滞に遭い、途中で
降りてホームまで走って以来のような気がする。

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