ハクガンとオオハクチョウに出会った。

2017年1月27日(金曜日)

昨日は昼すぎまで急用対応が二件あり慌ただしかった。
穏やかな晴れ間の午後は休診日、残った往診を済ませ
て鳥を見に出かけた。

懸案は当地に多数飛来していると聞いたハクガン。
一昨日午後の探鳥では出会えなかったが、同じコースを
ゆっくり走る事にして頸城区からスタートした。

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雪上のツグミ。

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雪上のアカハラ。

吉川区に入ると同区の北部、柿崎区に近い所でスズメとアトリ
の大きな群に出会った。合わせて500羽は十分居たのではない
だろうか。
野鳥が少なくなっているとばかり聞いているので、大きな群を見
るとほっとする。

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路上に降りたスズメとアトリの群。

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賑やかなスズメの群。

そしてついに遠くで飛翔するハクガンを見つけた。2014年以
来の事であり胸がドキドkした。

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ああ素晴らしい、ハクガンは自分たちの美しさを知っているの
だろうか。

群の場所へ迂回すると高台があり、遠かったがそこから俯瞰
出来た。

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↑傾きかけた陽の中で雁たちに混じって多数のハクガン。鳥
の王国を目の当たりにしているようで幸福感をおぼえる。

三年前は多くて20羽程度を見ただけだが、それでも幸運だと
思って喜んだ.。今年こんなに見られるとは。

陽が傾き高台の影が落ちてきたので王国を後にした。
彼らのねぐら入りを見られるかな、と帰路朝日池に寄った。
ねぐら入りは見られなかったものの、2グループのオオハ
クチョウを見た。
暗がりの白鳥たちは真っ白でひときわきれいだった。

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何か演じているような優雅さ。コハクチョウより一回り大きく
迫力もある。

間もなく別方向から幼鳥を連れたオオハクチョウが近づき
何ともエレガントに通過して行った。

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幼鳥のグレーのまだら模様がとてもシックだ。

ここのところ見るのはコハクチョウだけで、オオハクチョウ
は何処へいったやら、諦めかけていた。

待てば海路の日和あり、健康に留意して良いことに出会
えるようにしたい。

連日の鳥、またまた長くなりました。

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