2016年4月28日

キジは一夫多妻らしい 実は雄は消費されているのか。

2016年4月28日(木曜日)

やや寒く小雨が降った一日、今日はキジの夫婦を見ました。
美術館からの帰路、昨日モンシロチョウの乱舞を見たキャベツ畑で
した。

最近は鳥や蝶などのことばかりですが、どうしても目に入ってしまう
のです。

 

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↑雨降る畑で一羽の雄が二羽の雌と一緒。

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↑雄は雌たちをエスコートしているように見える。

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↑打ちとけた様子で三人一緒に食餌もした。

キジは鳥類では珍しく一夫多妻だそうです。
二羽の雌が一羽の雄を共有しているように見えた本日キジの
夫婦。

普通なら色々な雌雄の組み合わで多様な子孫を残し、めまぐ
るしい環境下で種の保存を図るのが基本であろうと思われます。
それが多くの雌が徹底して一羽の美しく逞しい雄の子孫を残そ
うとするキジの戦略。

雨降りの中、何か気後れするような不思議な光景でした。

もう一つ、雌は写真のようにとても周囲に同化して見えます。
一方雄は目立ちに目立つ容姿です。
雌は環境によって守られ、雄は上位の存在の標的になりやすい。
雌の気を引きたいあまり、敵に狙われやすくなってしまった雄の
ジレンマ、、、。

倒された雄に代わって忍耐していた次の雄が共有されるのか。
雄たちは雌によって次々に使われる構図が想像され、それもま
た「あり」かもしれないと思った次第です。

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