お陰様で開館しました 追加されたカップ&ソーサー。

2016年3月15日(火曜日)

今期は予報通りの暖冬ということでしたが、寒い日も多
かった。

そんな本日3月15日樹下美術館も2016年のスタート
を切った。
庭や駐車場の雪処理もなくスムースな開館だった。

例年閑散で始まる樹下美術館だが、本年はほどよくお客様
に恵まれた。
展示も熱心にご覧いただけたそうで有り難かった。

さて本年のカフェにカップ&ソーサーを2客追加しました。

ザンベジ
↑「ザンベジ」 ミッドウインター社(イギリス) 1客です。
1956年デザインのゼブラ模様にハンドルの赤が印象的な
ポイントです。
1940~60年代のミッドセンチュリーの雰囲気が濃く漂い
ます。

ところでミッドセンチュリーのデザインは樹下美術館のカフェ
の椅子(セブンチェアー/デンマーク)、カフェの照明(ペン
タントライト/デンマーク)、陶芸室のベンチ(ネルソンベンチ
/アメリカ)、絵画ホールのストゥール(マッシュルーム/日
本)などの家具にみられます。

展示作家の齋藤三郎、倉石隆の若き日もまさにミッドセンチ
ュリーでした。
そんなわけで当館には素朴モダンとも言える当時の雰囲気
が何気なく漂うかもしれません。

さてもう1客はブルーオーキッドで、これは計3客になりました。
ブルーオーキッド
↑「ブルーオーキッド」 マイセン社(ドイツ)
現代のものですが、マイセンのデザイナーが京都を旅行
中にインスピレーションを受けたそうです。

当館では時代物、作家物などの家具や食器を自然な形で
皆様にお使いいただいています。
せっかくの人生ですから遠慮なくご一緒に楽しみましょう。

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