早々と庭のクリスマスローズが蕾を膨らませている 田を覆う不思議な蜘蛛の糸。

2015年11月30日(月曜日)

日中は久し振りに暖かな陽が射した11月最後の日。
庭の一隅で落ち葉に覆われたクリスマスローズがもう蕾を膨らませている。
花の名から咲いても良い時期だが、当館の庭は毎年2月下旬~3月頃に開花が始まる。
このところ繰り返された暖かい日が花を急がせたのだろう。

今から咲くと厳しい季節風ですぐに大傷みする。

クリスマスローズああ、もう顔を出してきてしまった。
もっと落ち葉を盛ったり、風や雪をさえぎる手立てを考えなくてはならない。

さて昨秋、田んぼが一面細い蜘蛛の糸に覆われているのを見ました。
本日思い出して田を見ますと、それがあちらこちらにありました。
大抵は何も無い田ですが、何枚かに一枚の割合で糸が一面に掛かっているのです。

 蜘蛛の糸の刈り田日射しに糸が光っています。
急いでいましたので近くで撮影出来ませんした。後日あらためて撮ってみます。

今は虫の時期でもないし、虫を捕れるほどの強さもない細い糸なのです。
昨年は、暖かな日に新天地を求めて小蜘蛛が糸を飛ばして旅立つのか、などと想像しました。
そういう例もあるようなのですが、何故ある田だけ一面に覆われるのでしょう。

何人か農家の人に尋ねてみましたがあまり見た事がない、ということでした。
いずれ晴れた日に、ご一緒などしてお尋ねしてみたい所です。

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