HMV163 HMV460Lumiere(ルミエール) そしてお客様と雨上がりの夕暮れ。

2015年5月17日(日曜日)

5月の催し、蓄音機で聴くSPレコードコンサートが昨夜終わりました。

50名のお客様と、蓄音機とレコードが自然に三位一体となった一時間半でした。
主催が申すのも面はゆいのですが、選曲も上手く行き、一曲ごとに拍手が起こりました。
(江利チエミのテネシー・ワルツは「Come on-a My House」に変更しました)

015開演前のデッキ。
水田は一面に水が入っています。

 

021開演前の会場。
椅子を拭き、ファブリーズを少し撒きました。
正面のスリットから雨上がりの夕刻の光。

004 出番を待っている蓄音機。

 

049開演しHMV163(手前)の扉と蓋が開き、向こうにLumiere(ルミエール)の振動盤が立ち上がりました。

アンコールはショパンのワルツ第7番(アルフレッド・コルトー Pf)
およびアニー・ローリー(オイゲン・コスマン楽団)でした。

何でも昔が良かったとは言いません。
しかしあざみの歌が心に沁み、エルマンやフルニエ、そしてギーゼキングやコルトーが奏でた極上の音は、
密やかな息づかいとともに私たちの胸の奥へ響いたのでした。

次回は11月を予定しております。
ご来場の皆様有り難うございました。

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