悩ましい芝生の苔。 

2015年3月7日(土曜日)

樹下美術館を取り巻く近景としての芝生は目に優しい。
特にカフェでは芝越しに草花や樹木を見るので目が休まるように感じられる。

ところで建物を囲む北側の芝生に随分苔(主にハエゴケ)が進出してきている。
特に樹木がある場所は芝の下の地面が殆ど苔で被われる状態になっている。
庭全体に言えることだが、今冬雪が少なかったのも苔拡大の一因ではないだろうか。

そこで本日、試しにピンセットを持ち出して芝生の苔をつまみ取ってみた。

006取れるのだが40分行ってこの程度。
散らばって残った苔はすぐにまた広がりそうだ。

芝と苔妻の持ち場の痕跡。

ピンセット作業は少しもはかどらず、また殆ど動かないので体が冷えて中止した。

知り合いの園芸屋さんに電話で助言を求めた所、水はけを良くするために樹木の回りに土を盛ることも方法だとお聞きした。
確かに苔は木の周囲ほど多く、しかも木の回りは幾分へこんでいる。
十分な肥料を与えることも良いようだが、まず土を盛ることから試してみたい。

所変わって、カフェ前の芝生は西南向きで樹木も無く、かつ傾斜が付いていて一切苔は無い。
苔の場所はカフェと正反対の条件になっている。
つまり苔に適しているとばしょと言える。
いっそうここだけ苔にしようか?悩ましい。

ピンセットのあと草花の移植と施肥を行った。
本日、男性スタッフがすっかり雪囲いを取り去り、分厚い落ち葉を処理してくれた。
間もなく今年の開館!

お茶本日、気温が上がらす熱い珈琲が美味しかった。

2015年3月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

▲ このページのTOPへ