はくたかは雨降る夜に立ち去りぬ 渡り鳥なら帰れるものを。

2015年3月13日(金曜日)

ラストランとなる22時7分着発金沢行きほくほく線(北越急行)特急「はくたか26号」を直江津駅で見送って来た。
昨日まで何をすればいいか決めてなかったがやはり行った。

大勢のファンが集まり、ありがとう、さよならの声の中、混乱もなく静かな別れだった。

現場では、任務を終了しJR西日本側と交替して降りた乗務員さんたちを撮ろうと決めた。
出発の時、皆さんは敬礼し、走り出した最後のはくたかに手を振った。
白い手袋が悲しく見えて目頭が熱くなった。
〝皆さん、何度も何度もお世話になりました〟

 

乗務員さん2にじむファインダーから(私の手はぶれぶれです)。

拙歌)  はくたかは雨降る夜に立ち去りぬ 渡り鳥なら帰れるものを

ああ、そして伝統と栄光のJR(旧国鉄)直江津駅は本日で終了してしまった。別れの知らせ構内のモニターに出ていた知らせ。子供の頃から思い出がありすぎて悲しい。
人との別れ以外こんな別れがあろうとは。

これからは元気を出して夕雲、夏雲、秋雲のほくほく線電車を撮ってみたり、
新しいえちごトキメキ鉄道や北陸新幹線に馴染めるようにしたい。

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