マユミとニシキギ。

2014年11月1日(土曜日)

気がつけば11月1日。
本日は終日温かく、外出時の車が示した車外温度は夕刻も19℃とありました。

さて樹下美術館の庭が色づいてきました。
比較的髙い樹は、茶色のコナラ、赤や黄のモミジ、緑からオレンジへとメグスリノキ、エンジ色のハナミズキなどがあります。
低木のマユミとニシキギもしっかり赤くなりました。
御存知の方も多いと思いますが、マユミとニシキギは遠目にとてもよく似ています。

樹下美術館の一帯では雑木に混じってマユミが多く見られました。
庭のマユミももとからあったものと、その株を分けて増やしたものです。

一方、ニシキギは当地で目にしたことはなく、造園に際して植栽されました。
その昔長野県のとある宿で初めて紅葉のニシキギを見た時は感激でした。

本日は当館のマユミとニシキギを掲載しました。

マユミの枝 (2)マユミ。

マユミの枝 (1)マユミの枝。つるりとしています。

ニシキギニシキギ。

ニシキギの枝ニシキギの枝。翼(よく)と呼ばれる固く平たい樹皮が羽のように付いています。
ニシキギの幹や枝はマユミに較べて固く、姿も良いようです。
紅葉の赤味はマユミの方が濃くなります。

開館して8年目、木々の成長と共に年々紅葉が美しくなりました。

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