2014年6月13日

諦めていたコムクドリが仕事場の庭にいた。

2014年6月13日(金曜日)

降ったり止んだりの日中は風強く、夕刻には寒さのため長袖を着た。

面白い雲にも出会わなかったが(一日中空を見ているわけではありませんが)、
一つトピックがあった。

一昨年、昨年と熱心に観察し、当ブログにも頻繁に掲載した仕事場のコムクドリ。
それが、営巣に使っていた合歓の木が昨年の台風以後急に弱り、冬にはすっかり枯れ落ちた。
4月、泣く泣くその木を切った。

渡り鳥であるコムクドリは帰巣するに違いない。
がっかりするであろう鳥の為に近くの木に巣箱を取り付けた。
4月、鳥たちは巣があった付近に何度も現れたが、巣箱を使わなかった。

ところがここ数日、近くからコムクドリの雛の鳴き声が頻繁に聞こえるようになった。
実は以前、同じ庭のソメイヨシノに架けたが使われずに放置されたような古い巣箱があり、
そこに雛の姿があった。

雛 (1)もう巣立ちが近そうな雛。

給餌に来た雌餌を咥えた雌(右下です)。

初めてこの鳥をコムクドリと知って3年目になった。それまで目に止めたことが無かったし、今も知る人は少ないように思われる。
それが続けて仕事場の庭で営巣し、あまつさえ今年は美術館の水場にも飛来している。

何故か私はコムクドリと縁がありそうだ。
上掲の巣箱は駐車場のすぐそばで、かなり低い位置にある。

間もなく巣立ってしまうだろうが、カーポートの車内からよく見えるのでしばらく写真を撮りたい。
次回は合歓の木のことなを書いてみたいと思います。

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