悠々として急げ 

2014年6月24日(火曜日)

前回書きました敬愛する先輩ご夫婦宅訪問。
その日、お二人がかって訪ねた茅ヶ崎の開高健記念館に掲げられた開高氏の言葉の写真を見せて頂いた。

「悠々として急げ」はいい言葉だと思った。

 

下り近づく「はくたか

相反する言葉の主意はあくまで「急げ」であろう。
有限なこの世にあってはまず急がなければならないのである。
但し「悠々として」臨めと言っている。
開高ダンディズムの骨頂だろう。

慌てて行う判断や行為はろくな結果を生まない。
多くは失敗し後始末に他者まで巻き込む。

70才過ぎた今日どう見ても残り時間は少ない。
仕事はまだあり私も急がねばならない。
果たして悠々として行えるものなのか。
ダンディズムは厳しいが心するほかない。

上りさよなら「はくたか」

 写真は今夕信州から帰った妻が持参した釜めしを食べながら頸城区の農道で撮りました。
こんなところで夕食を食べているのは私たちくらいなものでしょう。
そこでひょっこり「はくたか」を撮りに来たご近所の方とお会いしました。
ダンディズムとはほど遠い食事でしたがもう恥ずかしくもありませんん。

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