キジ(雄)が松の枯れ枝に 見てみない振りの顔。

2014年5月2日(金曜日)

日をまたいだが、本日午後仕事場の庭でキジ(雄)が松の枯れ枝に止まっていて驚いた。
どぎついほど鮮やかで、鶏ではなかったが若冲かくやありなむ、と感じそうだ。

キジはある種日常の鳥だが、近距離で長く枝に止まるのは初めて。
何度かケンケンと叫んで羽ばたき、時節がら婚活の真っ最中のようだった。

間もなく在宅回りの時間が来て外に出ると下りて立ち去った。

 

1縦まるで掛け軸。

2後方なかなかのバックシャン(死語です)。

3横どんな訳があってこんな派手になったのだろう。

4羽ばたき時折ケンケンと鳴いて羽ばたく。

5帰ってくると草むらにいた。これなら見慣れた状態。

 顔のアップ 頭部を拡大してみると、反対向きに鳥の顔を付けて、向きをカモフラージュしているように見える。
つまり一年中「見てない振り」を通しているようではないか。
失礼だがかなり滑稽。しかしだましのような顔が赤で強調されていて、見ていると混乱てくる。

人前で小走りなど臆病なのに派手。見てみない振りの顔。大きくて目立つのに健在。
なにより痛々しいほど派手な容姿。。
一体如何ほど複雑な進化を経たのだろう。

近時いっそう人家に近づいているのは、里で狐や狸が増えているせいなのか。

明日は大切な憲法(お金にはなりませんが)の記念日で祝日。

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