2014年4月
祝日朝寝の夢 行いの根拠 ユング ジューンベリーを植える。
28日月曜日の当ノートを書き終えた時間は午前0時01分でした。当日のつもりで書いていましたが日付の方は翌日29日火曜日になっていました。
記事はそのまま読みますと事実と日付が合わず混乱を否めません。
ブログは便利と言いますか、都合が良いと言いましょうか、日付を訂正出来ます。
そこで本日29日になって記事の日付を28日に修正させていただきました。
さて本日29日は昭和の日ということで祝日でした。
以前にも書きましたが、私はしばしば間近の祝日を知らずにいます。
前夜妻に言われ、突然休みのプレゼントを貰ったような気持ちになるのです。
それが頻回となりますと呑気を越えて働き過ぎあるいは実態は認知症、もしくわ精神の病かもと心配されます。
実は本日が祝日であることを、目覚めて初めて暦で知りました。
目覚めたのは午前10時半近く、妻は美術館の当番で既に居ませんでした。
寝ている間、何度か不十分な覚醒をして〝誰も起こさないのはまだ仕事の時間ではないからだろう〟
と思い、二度寝をくりかえしました。
どうもおかしいと実感し、時計を見ますと10時半、慌てて見た暦が祝日を告げていました。
寝てても良かったのだ、と深く安堵した次第です。
以前にも何度か似たようなことがあり、朝寝の間にしばしば夢を見るのです。
夢は同じような内容で、たいてい大勢でどこかに泊まりに来ています。
皆は自信に満ちた自然な表情で黙々と行動していますが、私は始終うろうろしています。
忘れ物か捜し物のため身が入らないという状態なのです。
捜し物は色々あるようですが、多くは靴です。
その場合、裸足なので余計落ち付きません。
探そうにも脱いだ場所が分からず、取りにも行けずずっと困っています。
そうこうするうち、帰りの列車の時間が近づいてきて焦りながら目が覚めるという案配です。
他人の夢など不興を買うばかりですが、上記の夢はもう起きろという信号とともに私自身を如実に物語るものと思っています。
〝日常の根拠の不明〟
私は日々色々な事に関わって暮らしていますが、
問われれば「根づいているものが曖昧」、もしくは「生きている意味が曖昧」という事かもしれません。
恐らくこのことは本当でしょう。
ところで本日午後、昨年の秋遅く買ったままになっていた「ジューンベリー」の樹を美術館の庭に植えました。
今朝の夢は樹が「植えて」と催促したのかもしれませんし、「私の根を見よ」と言ったのかもしれません。
こうなるとまるでユングの話のようですが、それもまた根拠が曖昧なのです。
連日の好天で庭は乾き、昨日は樹を植えるに適した状態ではありませんでした。
それが今夜半過ぎ、久し振りにしとしとと降り出して、良い雨になってきました。
ジューンベリーの苗木は2メートル少々の株立ちで雑木風です。
4月小花を散らし、6月に黒い実がなるという愛らしい樹です。
根拠に乏しい毎日ですが、上手く根着いてくれることを心から願っています。
シーグラスのチョーカーを大人買い。
ゴールデンウイークが始まっています。9連休の方達も少なくありませんが、私は暦通り。
仕事がら長い連休の経験はいまだありません。
しかし時にはひと月くらいゆっくり休んでみたい、と思わないでもない昨今です。
連休の中日ですが、診療所の方は本日かなりの方が来られました。
さて帰郷の方たちが加わって忙しかったという樹下美術館。
東京からのお一人が大好きと仰って、フロントに並べられているシーグラスのチョーカーを
全てお買い求められました。
さっそく一つを身につけられ、ぜひこのガラスが落ちているのを見てみたいと仰ったそうです。
当館唯一のオリジナル商品ですが、こんなに気に入っていただくとは嬉しい限りです。
同じ海でもある所と無いところがありますので、いつかご案内させてください。
堀口すみれ子さんのお話。
4回目となりました堀口すみれ子さんの講演会が昨日盛会のうちに終了しました。
上越(高田、妙高)ゆかりの詩人・フランス文学者堀口大學を鼓舞し支えた人々のお話を、身内ならではの愛情とリアリティをもって語られました。
お話は大學の晩年に、一冊の詩集から生まれた女子大生とのやりとりから、敬愛し合った團伊玖磨氏の芸術家としての骨頂まで興味つきませんでした。
團氏については大學訳詩「マレー乙女の歌へる」の軌跡、さらに不朽のオペラ「夕鶴」の素晴らしさや舞台に見られる進化にも触れられました。
澄んだお声、美しい仕草、読まれた詩、、、。
ちょうど1時間、お話は筆者にとって高みへのあこがれ、そして生きとし生ける者の安心にもなりました。
講演後、多くの皆様はカフェに下りてお茶を飲まれ、感想を語り合われました。
お忙しいすみれ子さん、本当に有り難うございました。
附記
頂いた歌曲集のCD「マレー乙女の歌へる」の一節を開演前に流しました。
以下会場でお配りした短い資料です。
当歌曲集は、若き日の團、堀口両氏の約束が長い歳月を経て
2001年DAN YEARの最終プログラムとして実現し初演されました。
夕暮れは丸山の桜。
この季節の新潟県立大潟水と森公園は山桜の花時です。
ほとんどが自生の花で、公園化される前から古墳のある丸山一帯は花の名所でした。
忘れもしません空腹の昭和23年、一年生の遠足はここでした。
またこの時期は丸山を囲む鵜の池はフナやコイの乗っ込みがあり、花に包まれながらよく釣りをしました。
昨夕は仕事を終えて車で5分の公園。陽の傾いた静かな園内を歩きました。
山桜は案外強く、多くの雑木に囲まれながらしっかり自らを守り、かつ増えようとする勢いもあります。
また樹ごとに多様な花色のグラデーションが美しく、初々しい新緑との調和も和やかです。
花が終わればより鮮やかな新緑。
古代の香りが漂う公園はベンチ、休憩所、芝生、歩道など程よく整備されています。
変化に富んだ園内の散策やピクニックなど、ゴールデンウイークの手頃なお出かけに最適ではないでしょうか。
幾つかの経路で長野県のお客様。
樹下美術館裏手のソメイヨシノが散っている。伸び始めた芝生が初々しい。
先週末長野県から3組の方たちがお見えになりました。
お訪ね頂いた動機や交通手段が異なり興味深く思いました
●お一人で来られた女性は鬼無里(きなさ)からの方で、リピートしてくださいました。
前回の庭や頸城野の眺めが良くて、ゆっくり電車を乗り継いで再訪されたということ。
物語の里、鬼無里の人とゆっくりお話も出来て楽しかったです。
●もう一組はご夫婦で、鵜の浜温泉で一泊され、前夜の岩の原ワインが美味しかったのでワイナリーを訪ねる
途中ということでした。樹下美術館は宿の人から薦められてお寄りになりました。
鵜の浜温泉ー樹下美術館ー岩の原葡萄園。水田地帯の周遊として打って付けかもしれません。
●そして三番目のご夫婦は長野で友人から薦められて、足を運ばれたということ。
いずれの皆様もまた来たいとおっしゃり、好意的な感想を述べられました。
樹下美術館近隣の雑木林の山桜。そそとした詩情は何ともいえません。
樹下美術館の山桜も間もなく満開です。
「疲れない」「心安まる」「文化の香り」「美味しい」は旅の要点にちがいありません。
樹下美術館は遠方の皆様からお寄りいただくに相応しい施設でありたい、といつも思っています。
ああ昭和29年潟町小学校卒業同級会。
本日早く施設の肺炎の方の入院があったが、医師会のゴルフに出れた。メンバーに恵まれ110ほど打って楽しくラウンドした。
その後17時集合で昭和29年卒業の旧潟町小校同級会が鵜の浜ニューホテルであった。
数回出てはいたが名も顔も分からない人が多く、ともすれば60年振りとなる。
それでも、誰それと名乗り合えば、ああ懐かしくも共に学校へ歩き、楽しく過ごした顔が蘇る。
もう73才の人もいるはず。卒業時230人ほどだったが今夕およそ60人が参加した。
普段診ている人たちに沢山飲まされた。
私たちの頃はまだ中卒の集団就職があった。
高校へ行かなかった同級生も列車で上野駅に到着し苦労した人達がいる。
それが今いい顔になり、なるほどと言う話が聞ける。
女子は女子で小6の担任のY先生が素敵だったので、褒められたくて競って漢字を勉強したと聞いた。
やはり女子は早熟だったのだ。
およそ40年前の開業なので既に多くの皆さんの親御さんを看取った。
そして今同級生の血圧などを診ている。
もう誰一人面倒な事を言う人も居ないし、誰の話も心に響く、
最後に不肖小生のバンザイだった。
3年頑張り、是非ともまたお会いしましょうと述べて声をはり上げた。
すでに30数名が亡くなっている。
戦後の空腹時代を過ごした小学校同級生との再会はやはり胸が熱くなる。
先日は分校、本日は本校同期卒業生の同級会だった。
いつしか拙生の作品展も迫りました。
色々と忙しい春。今月26日は樹下美術館で堀口すみれ子さんの講演会が行われます。
そして恥ずかしながら5月15日から20日までの6日間は拙生の作品展です。
作品展は2000年の時のものも含めて非売品の水彩画およそ50点および
昨年来描いてきた小さな油彩およそ70点を展示販売の予定です。
-杉田玄 花の肖像展Ⅱ-
●主催:会場:アートサロン遊心堂ギャラリー
●日時:平成26年5月15(木)~-20日(火)
10時-18時(最終日終了午後17時)
※在廊日:15日木曜日13:30~17:00頃ほか
●後援:新潟日報社・株式会社上越タイムス社・上越よみうり・FMJ エフエム上越・公益社団法人上越市有線放送電話協会・高田文化協会・上越美術協会
●遊心堂:上越市本町4-1-6 定休日・毎週水曜日
電話025(526)4887
以下はほぼ完成した展示予定の油彩です。
油彩:椿(西王母)の蕾(各SMサイズ 15,8×22,7㎝キャンバス)。
額を付けて6点出品いたします。
油彩:ガラステーブルの洋梨(SMサイズキャンバス)。
額を付けて8点出品致します。
油彩:辛夷および椿(10×10×3,5㎝キャンバス)
額無しで小さな架け具が付きます。椿30点、辛夷22点と沢山描きました。
精一杯描いたつもりですが、はたしてどうなるものか少々心配です。
お心の山菜。
いつもの方からゴゴミ、タラの芽、アケビの蔓を頂戴した。
雪が少なかったのとこの暖かさでぐんぐん伸びていると。
ご一家はその昔山間から大潟区に出られた。皆さん揃って働き者だ。
東南の斜面を郷里の趣にされ、春秋様々なものを育てていらっしゃる。
アケビの蔓のおひたしは弟の豚肉のソテーとともに。
ほろにがくも口がさっぱりする。
ジャガイモから一斉に始まっている畑。このところの好天続きで、雨がほしくなったと皆さんが仰った。
27年目の桜 長男の中学校入学記念樹。
上越市高田の盛大な桜が半ばを過ぎた。仕事場の大潟区は数日遅れて満開を迎えている。
今、長男が中学校に入学した時に植えた桜が咲いている。
頼りないちびちゃんだった苗が27年経って連日の好天を謳歌している。
植栽した当時、ゲームばかりしていたのでそれを畑に埋めたら泣いた長男も、
いまや30代後半で子持ちだ。
第22回 いのちの電話チャリティー茶会が無事終わった 亡き宗好先生の眼差し。
早くからお客様が来られたため、予定の開始時刻を30分早めて9時半から「いのちの電話チャリティー茶会」が始まった。
永年協賛を続けられる(株)有澤製作所の茶室「一期庵」で、広間は野村宗幽先生、小間は恥ずかしながら小生宗玄。
満座が続き、有澤宗香先生とお社中の絶大なバックアップを頂いた。
お陰様で一席ほぼ30分、合計12~13席(詳しく数えられませんでした)が無事に終了した。
席主として若いお社中と交替で6回は点前座に、6~7回は亭主座に座った。
終日のどかな日和、茶を愛する200人近くの暖かな皆様に囲まれた。
思えば20年ほど前、亡き師渡辺宗好先生が当茶会の席主となられた。
稽古を初めて4年目だったか、会は私のお点前デビューになった。
上がり性の自分は衆目の小間で手の震えを押さえられなかった。
そのことを言うと、師は「震えるのもご馳走のうちです」と慰めてくださった。
そして本日、何とか落ち着いて茶杓を置き湯を注いだ。
何度も樹下美術館を訪ねて下さった師は、最後の入院直前もカフェに座られた。
本日忙しかったが、宗好先生の眼差しと過ぎた年を思った。
最終席は広間から宗幽先生が加わられ、庵主の宗香先生とお社中が座られた。
お二人の先生が交わされた会話は素晴らしく、改めて茶の深さと楽しさを知らされる思いだった。
待合で点心や飲み物をお仕舞いまでふるまわれた有澤製作所会長さん、スタッフの皆様、真に有り難うございました。
お庭の桜もぴたりと満開でしたね。
床は方谷浩明(ほうこくこうめい)の扇面「雪寒北嶺 梅薫南枝」を架け、
齋藤三郎の辰砂鶴首に姫辛夷とクリスマスローズを生けた。
方谷浩明:臨済宗大徳寺派512世。昭和41年に管長
(写真・妻のスマホです)
花生けのほかに待合掛け物、水指、菓子器(三器)、お茶碗(2碗)で陶齋の作品を用いました。
茶室にて。(どなたかがお撮りになり送って下さいましたのを4月15日掲載)
後片付けをして帰りの車中は一挙に疲れが出て居眠り寸前、大潟スマートインターを通り過ぎようとした。
帰宅して見た月がにこやかに笑う風だった。
明日は「いのちの電話チャリティー茶会」
明日は「命の電話チャリティー茶会」。
本日午後およそ2時間(株)有沢製作所のお茶室へ直前の稽古に行った。
宗香先生のお社中の方達がかいがいしく仕度をされている。
終わったお掃除に続いて受け付、待合の掛け物のしつらえ、道具類、水、炭、盥、火消し壺、、、。
6,7人の方が掛かりっきりで仕度をされ、終わるとお稽古だった。
稽古用に炭が入った炉で宗香先生が点前を見てくださる。
不慣れな4畳半台目の薄茶炉点前を丁寧に指導して頂いた。
一足先に茶室を後にさせて頂いたが、お庭の桜が美しい。
昨日掲載したポスターの桜だ。
明日は朝早くから着物の着付けを助けて頂き10時スタートで茶会が始まる。
4,5回のお点前をして、残りは亭主役の予定。
200枚の茶券はすべてさばけていると聞いた。
お点前とともにお客様とのやりとりまで無事に出来るか、直前になって少々自信がない。
「第22回いのちの電話チャリティー茶会」 ポスターの女性。
明後日4月13日(日曜日)の有沢製作所茶室に於ける「第22回 命の電話チャリティー茶会」が迫りました。
関係者のご努力で長年継続された由緒のお茶会で小間の席持ちが不肖小生、宗玄。
大層なお道具はありませんが齋藤三郎(陶齋)さんのお茶碗や水指、花生けなどを用い、有澤宗香先生社中のお力をお借りして一日頑張りたいと思っています。
ところで当茶会のポスターに茶室の庭で桜を見上げる二人の女性が写っています。
かっての茶会ののどかなスナップ写真です。
ところが写真の手前の女性は、偶々(たまたま)先日行われた潟町小学校分校同級会に参加された級友でした。
彼女の亡きお母様はその昔裁縫の先生をされ、冬期は東頸城郡などからも生徒さん達が泊まり込みで勉強に来られた、
と聞きました。
そのようなことなどもあって、すらりとした彼女は着物がお似合なのです。
縁あってお茶の稽古も共に亡き渡辺宗好先生の許へ通いました。
茶会が終わったらポスター頂戴、とその人。
上げますとも、短くも貴重な人生ですから。
樹下美術館や周辺の花。
昨日の晴天から一変して肌寒い一日。
高田の盛大な花見は時間が無くて行けないが、
樹下美術館の庭や近くの新堀川で静かな花を見ることが出来る。
犀潟駅近くの新堀川の伸びやかな桜。ここの桜は静かで沈静作用がある。
夕刻、いっとき陽が射しました。
樹下美術館の花樹はいずれもまだ若く成長過程です。
教育世代の違い? 「学校で何をして遊びたいですか」「勉強したいです」
本日のニュースで多くが入学式を報じていた。
以下のようなコメントやインタビューが興味深かった。
●夜のニュース。新潟市のある大学の入学式で〝ゆとり世代の初めての大学入学〟という趣旨のアナウンス。
※ゆとり教育が実施された2002年に小学校へ入学した人達のことらしい。
●昼のニュース。新潟市の小学校の入学式で新入生へのインタビューのやりとり。
インタビュアー「学校で何をして遊びたいですか」
男子「勉強したいです」
インタビュアー別の生徒さんに「学校で何をして遊びたいですか」
女子「色々勉強したいです」
インタビュアーと生徒さんの答えがかみ合わない。
もしかしたらインタビュアーは途中からゆとり教育を受けた世代の人なのか。
●夜のニュースで同じく小学校入学式の映像を伝えたスタジオキャスターのコメント。
「今年は勉強したい、という生徒さんが多いようですね」
ゆとり教育世代と脱ゆとり、、、小学校のインタビューはある種象徴的に写った。
あるいは偶々(たまたま)だったかもしれません。
※脱ゆとり教育:小学校で2011年度、中学校で2012年度、高校で2013年度から導入された。
今年小学校入学の生徒さんと親御さんには、
3年前からの小学校の方針転換が保育園、幼稚園などを含めすでに全体的に反映されているのか。
となると文科省の影響力はやはり凄いという事になりますが、、、。
寒かったが良い日曜日だった。
3~4℃の寒風の日中、午前はみぞれも混じりました。妻が美術館の当番で昼食は例によってカフェのホットサンドを食べてコーヒー。
手前味噌になりますが何度食べてもこの昼食は美味しいのです。
間もなく熱心に展示をご覧になっていた親子さんがカフェに下りてこられた。
ケーキやカップに可愛いの連発でしたが、一番可愛かったのは皆様。節ブログを見たと仰った。
後からお聞きすると館内の2ヶ所のノートにコメントも残されたということ。有り難うございました、またいらしてください。
ようやく椿と辛夷の極小油彩(10×10×3,5㎝の3Dキャンバス)が仕上がってきた。
描いている間にイラスト風になりました。
5月の作品展に向けて、これが合計50数ヶの予定なので大変です。
夕食は犀潟の大雅飯店で美味しい五目ソバと餃子を食べて、その後13日(日曜日)の「いのちの電話チャリティー茶会」のためにお点前の稽古をした。
有沢製作所の4畳半台目という小間の炉点前は少し複雑。後日また練習をしなければならない。
夕刻やや寒さ和らぎ7℃まで上がりました。
悪天候の日に10数人のお客様、樹下美術館では嬉しいのです。
明日は晴れという予報ですね。
ラ・ペントラッチャ 落椿。
一日中荒れ模様の金曜日。春は突然の嵐が多い(最近一年中これに悩まされるようでもあります)。海辺のとても古い椿が落花していました.(落椿は見所でもありますが)。
今年退官された心理学の教授が東京からワインを持参された。それを身内4人で比較的近くの新鮮で美味しいラ・ペントラッチャの夕食で開けた。
店の白も美味しく、下戸ながら食事と話が良くて精一杯飲んでしまう。
長く親しんでいる上下浜の椿。ヤブツバキ系で色濃く、大きさ程よく、形が美しい。
樹径が30㎝を越える古い椿。もしかしたら江戸時代からあるのでしょうか。
ラ・ペントラッチャの店内の一角。イタリアワイン「カゼッタ」の金文字が雰囲気を作る。
いのちの電話茶会が今月13日に、堀口すみれ子さんの講演会が4月26日に、小生の拙個展が来月15日からと迫った。こんな時の本業はより丁寧を心がけることが大切だ。.
.
う。
木蓮と辛夷 日経新聞支局が講演会の告知。
良いお天気に恵まれた午後、近くの特別養護老人ホームへの出務だった。
終えて美術館に寄ると木蓮と辛夷が開きかけている。
今年は桜も何もかも早い開花となりそうだ。
木蓮。花が立ちみなで北の方角を向いている。
陽を受ける花の南側が伸びて結果として北向きに湾曲するらしい。
基本的に花はこのような傾向を有すると思われるが、
ガクや花弁が肉厚なことがよけいそうさせるのではないだろうか。
辛夷(コブシ)は花の方向がばらける。しかし一旦咲くと変化に勢いが感じられて魅力的。
本日、日本経済新聞の新潟支局の方から電話がありました。
ホームページで堀口すみれ子さんの講演の事を知ったので、紙上で告知をしたいという事。
本当に有り難いことです、喜んでお願い致しました。
4月1日の春風。
昨夜来の風が弱まり穏やかな日射しの一日だった。
昼休みに絵筆を動かしているとカサ、カサッ、、、カサ、カサッ、、、と小さな音がする。
ガラス戸が開かれていてカーテンがわずかにレールを行ったり来たりしていた。
昨晩のタモリはつまらなかったが仕方が無い。前の晩勝手に彼のエンディングを空想して楽しませてもらった。
- 花頭窓、二十三夜塔、庚申塔、社寺
- 樹下だより
- 齋藤三郎(陶齋)
- 倉石隆
- 小山作之助・夏は来ぬ
- 聴老(お年寄り&昔の話)
- 医療・保健・福祉・新型コロナウイルス
- 花鳥・庭・生き物
- 空・海・気象
- 頸城野点景
- ほくほく線電車&乗り物
- 社会・政治・環境
- 明け暮れ 我が家 お出かけ
- 文化・美術・音楽・本・映画・スポーツ
- 食・飲・茶・器
- 拙(歌、句、文)
- こども
- 館長の作品。
- かって認知症だった人、晩年の「ありがとう」は「好き」だった。
- 妙高市はいもり池の近く「ギャラリー峨々」を訪ねた。樹下美術館も紅葉。
- 再び良寛椿の苗。
- 1本の木にキンカンとカラタチの実が。
- 秋晴れの日のゴルフ。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その3。
- 本日ジョケラさん初日。
- 明日からジョケラさんの展示会 高宮あけみ展のご来館有り難うございました。
- 別れ。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その2。
- 講演会「良寛さんに学ぶ」が無事終了した。
- カフェのノート、スケッチブックの絵、ブログ展その1。
- 来たる11月7日からラッセル・ジョケラさんの展示会 晩秋の花 近隣のコハクチョウ
- 先週末の種々。
- 高田高等学校創立150周年の秋 いたくら桜園 近隣の秋。
- 「ラッセル・ジョケラ木工展」 可愛いお子さんとおじいちゃん。
- 本日今年最後の同業ゴルフ。
- 今夜のコンサート カッチーニの「アヴェ・マリア」。
- 信州は須坂で江戸時代の料理を食べる 満月、私達の奇跡。
- 失った1枚 栗。
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