立春に冬の戻り 認知症独居者の消化器感染症のリスク。

2014年2月4日(火曜日)

しばしば春のような日があったが、本日気温が急降下して雪が降った。どこかへ寄り道していた冬将軍があわてて現れた模様となった。

現在大雪と言うほどではないが明日も同じようなお天気らしい。

ドウダンツツジ仕事場のドウダンツツジが細い指で雪をつかんでいる。

夜が更けて、空がヒューと鳴り一気に真冬に戻った。
ニュースは東京はじめ関東地方の雪を報じている。あの青々とした太平洋を望む伊豆伊東も降ったとは。

ところで先日、ほぼ独り暮らしという認知症の方に突然嘔吐下痢が生じていると、ヘルパーさんから連絡があった。看護師が用意した使い捨てガウンに手袋の仕度で行った。
心配が的中し初日の便にノロウイルスが検出された。症状はおよそ2日で治まり、10日を過ぎたが幸いヘルパーさんはじめデイなどの感染拡大は免れている。

普段通っている私たちの顔も覚えられなくなった方だった。食事、衛生管理などこのような人の在宅生活は非常にリスクが高い事を再認識させられた。施設入所を急ぐこと、それまでホームヘルプを頻回にすることが話し合われた。保健所にも相談したがひやりとさせられる出来事だった。

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