思わぬ尾神山の月 残照の妙高山。

2013年11月17日(日曜日)

今年最後のお天気、と誰かが言った。暖かく本当に良いお天気だった。何故か好天の樹下美術館は時に暇になる。

本日は貴重な9名のお客様だった。その暇に妻はチューリップを植え、スタッフは落ち葉を掃き、私は芝生に肥料と土を撒き、終わった草花を切り詰めた。

その後画材を買いに高田は本町の大島画廊へ。ここへ来ると楽しくてつい余計な物まで買ってしまう。

 

そして帰り道、素晴らしい月が昇るのを見た。尾神岳の右(南)から左(北)へ、赤く大きな月だった。里に秋のたなびき、これ以上何を望もう、ふるさとの詩情旅情がつのる忘我の眺めだった。

 

尾神岳の右肩の月

以下とほほの作です。

拙句) 名月に肩を貸したる尾神山

米山、・尾神の頸北二山の満月を眺める頸城野の田は、月の名所ではないでしょうか。

 

振り返れば残照の妙高山。妙高方面頸城区のポプラ並木から。

明日は再び荒天らしい。

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