2013年8月1日

高田と自転車の女性。

2013年8月1日(木曜日)

その昔、中高時代を高田の学校へ通いました。当時から漠然と感じていたことの一つに、高田地区は自転車が多いということがあります。何故と考えたこともなかったのですが、もしかしたらという事を思っています。

皆様はとっくに分かってると思いますが、高田はとてもフラットな街で自転車に向いている、と。特に市街地では橋などごく一部を除いて本当に平らです。

小生の大潟区はさほど急ではありませんが、坂があります。なかでも東側では数百メートル行くにのに一つや二つ坂道に出会います。下りはサーッと走りますが、自転車といえば汗をかきかき車体を揺らすイメージがありました。

中高時代に下宿した家は寺町で、ご主人は新大高田分校の事務をされていました。関東大震災まで東京の紙問屋におられ、仕事の足として如何に自在に自転車を走らせたかよく自慢されました。高田においても通勤自転車を大事にされ、しばしば頑丈そうな車体を磨かれるのを目にしました。

さてその高田の若き日、密かに目を奪われたのが自転車の女性でした。それも女学生ではなく大人の女性が素敵に見えたのです。

こぎれいな服装に帽子、、、颯爽と街を走る姿は印象的でした。

ある時そのことを齋藤尚明さんに話したところ、自転車ねえ、そうかもしれません。しかしもともと高田は美人が多いと思いますよ、と仰った。

雪深く閉ざされた冬から春へ。解放されたフラットな街、高田の女性と自転車は、今も昔も似合っていると思う今日この頃です。

 

015夕刻の壕の蓮。

8月になりましたが、新潟県の梅雨は明けていません。豪雨のため寺泊の市街地で崖崩れが起こりました。春に見たばかりの町でしたので、驚いています。

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