2013年7月17日

柿崎病院の貴重 頸北のこと。

2013年7月17日(水曜日)

筆者の地元は新潟県は上越市、地勢区分で頸北地域になります。平成の大合併によって13もの町村が旧上越市に編入されましたが、それまで柿崎町、吉川町、大潟町の三町エリアは頸北と呼ばれていました。

合併をしましたが、広大な上越市にあって生活圏、なかんずく医療の日常において頸北は歴然たる地域として生きています。なかでも柿崎病院は、高齢者医療および日常疾患における文字通りの砦として欠かせません。

昨夕、その柿崎病院さん主催によって「2013年度上越頸北臨床検討会」がありました。

今年の話題は肺炎実は結核、薬剤によるアレルギー性肺炎、COPDの評価法などでした。いずれも卑近かつ貴重なケースと知見を示して頂き、地域の開業医師を交えて沢山の質疑がありました。

柿崎病院は小規模な病院ですが、院長と医師たちはいっそう暖かく熱心。今後も重要な医療機関として維持発展を願って止みません。

 

頸北地域はおよそ雪少なく、開業医師同士は仲良く、高速道路のICとスマートICの直近などで、生活利便があります。さらに近年、直江津における中高一貫校の定着と同校への比較的近距離によって、以前より進路の選択肢が拡大しました。さらに柿崎区と吉川区の中山間地域は貴重な特性の維持に、都会交流にと頑張っています。

〝頸北もいいかな〟

地元の一人としていつもそう思っています。

 

以下のPhotoは頸北三区の一部です。

IMG_1584柿崎区の上下浜の雲。

IMG_0549吉川区は悠然たる尾神岳。

IMG_5611夕焼けの大潟区は鵜の浜温泉。

 

そしてお隣の〝頸城区と樹下美術館〟これからも宜しくお願い致します。

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