夕刻、柿崎の海を歩けば  バレンタインお干菓子。

2013年2月14日(木曜日)

晴れ間が多かった日、休診の午後は柿崎の海へ行った。

 

シーグラス
シーグラスを拾って。

 

飛行機雲
夕刻、雲の切れ間に飛行機雲。

 

昨年3月下旬に新潟空港から福岡まで何十年振りにジェット機に乗った。その時の母の故郷を訪ねる一人旅は思い出深い。見上げた飛行機雲で旅が思い出された。

 

「お前も来たのかい」
私が死んだら天国の母はそう言いそうだと思った。シーグラスを拾おうとしゃがんだらメガネに涙が一つぶ落ちた。

 

天国の母は祖先達の食事の仕度に忙しそうにしている。

「これをお食べ」

ちゃぶ台にご飯と味噌汁、生卵と野沢菜が置かれていた。

 

死んだ親のことを考えるのは自分だけの自由時間。

 

バレンタインお干菓子
妻が茶の先生から頂いたお年玉である巳年のお茶碗。
それにまた頂き物のバレンタインのお干菓子を食べた。

 

薄茶に軽々した風味が新鮮だった。

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