2012年12月31日

大晦日は本の整理にキーボードの掃除 昔はご馳走を配った。

2012年12月31日(月曜日)

強風に見舞われたが上越市大潟区はまだ雪は少ない。昨夕今朝と二件の在宅の看取りをした。長年手を尽くした介護、ご本人ご家族とも本当にお疲れ様でした。

 

さて日中の時間をデスクワークに費やし、夕刻から本棚の整理をした。混み合って見にくくなる本棚。思案の末80余冊に決着を付けた。かなり本棚が見やすく(取り出しやすく)なった。

 

本
時代を過ぎたもの、二度とみないであろうものを中心に選んだ。
32㎏の人を抱っこするのは簡単だが、本は重い。

 

キーボード
夕食後、なぜかキーボードの埃が気になり基板と離して掃除を試みた。
トゲ抜きで埃をつまみ、ハンドクリーナーで吸うと幾分すっきりした。
柔らかい樹脂で絶縁されている基板は覗いただけ。

 

当地では年越しの夕ご飯からご馳走(おせち)を食べる。その昔、大晦日の夕刻に当家でこしらえたご料理を何軒かの家に配っていた。
私のまさに子どもの頃、黒いおか持ちに品を入れて父の乳母だった人、女中さんだった人、何の縁か屋根屋さんの家などを廻っていた。もちろん歩きで。

 

ある年の夕暮れ、母に付いて行った。母は姑に叱られていたのかもしれない。何度かに分けて黙々と歩いた記憶がある。訪ねた家の人はとても喜んでいた。昆布巻き、黒豆、野菜と鶏肉の煮もの、数の子、赤青の寒天などがあったと思う。今となっては古い昔ばなしであろう。

 

皆様、本年は大変お世話になり有り難うございました。来る年が生きがいに満ちたより良い年でありますように。

 

 

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