ふいのおとずれ、初冬の花鳥風月  月蝕までも

2011年12月10日(土曜日)

昨晩は雪もさほど降らず日中に陽もさした。風が無かったので外を歩くときの耳や頬の冷たさは気持ちがよかった。

 

バラはさらに開いた。昨日まで花びら三弁を開いていたのが5弁になって誇らしくさえ見える。

今日の薔薇
昼過ぎの晴れ間に華やぐバラ。

この花を見に行くと辺りに居るシジュウカラが必ずジュジュと鳴き出す。如何にも邪魔をするなと言っているようだ。

 

今日の鳥毎日ここで鳴いているシジュウカラ。

 

そして夕刻4時半すぎに何とも鮮やかな月が上った。月齢14という月の丸みは余裕を感じる。

 

今日の月夕刻に出た月。

 

なるほどなるほどシジュウカラと薔薇、気持ちの良い冷気、そして月。見事な花鳥風月ではないのか。鳥もバラも静かな冷気もこの日のわずかの晴れ間を知っていて密かに月を待っていたのか。

 

ならば薔薇の一心もわからないでもない。さらに明日は満月、深夜に月が出れば祭りの本番、しかも皆既月蝕だと妻が言った。「まさか!」であるが晴れれば楽しいことになる。

 

 
Moonglowはスタンダードの名曲、映画ピクニックではモディファイされている。

 

追加です:日付変わり12月11日午前0時35分、庭に出ると小雨の中、幸運にも流れる雲間に三日月から半月になろうとする戻りの月蝕が見られました。

 

月蝕1
見慣れた三日月から見えだして

月蝕2
月は天頂に近づきましたので頸が痛くて、撮るのはとても苦労でした。
うまく撮れば赤いクレーターが写ったかもしれない。次回は来年6月だという。

 

ことさら特別な日を感じ、とても興奮しました。バラやシジュウカラはどうしているのでしょう。

2011年12月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

▲ このページのTOPへ