大潟小学校の絵本室

2011年11月9日(水曜日)

日中は曇り空から時おり雨が降ったり陽が差したり。

午後、来春就学する児童の健康診断に行った。上越市大潟区(旧大潟町)の人口は1万人少々で、面積も小さい。それで小中とも学校は一校ずつで続いている。
学校医を35年ほど行いながら、一区(町)一校のまとまりのようなものを感じていた。現在一棟を建て替え中で本日は絵本室で健診した。

 

以前に比べるとアトピー性皮膚炎、喘息、それに肥満も減っていると感じた。

 

親御さんの服装も一段と穏やかになった。バブルの頃は肩パット入りのダブルスーツとネックレス、手に手にセカンドバックで、場に不似合いを禁じ得なかった。時代の移り変わりを実感した。

 

 絵本室
この他にもまだコーナーがある。

 

さてずらりと絵本が並ぶ部屋は如何にも楽しげに見えた。大潟小の充実は市内でもトップクラスだという。合併前から引き継がれた本がかなり膨大だったことが理由らしい。

 

本巧みに補修され、題字もきれいに書き直されているものも多い。
樹下美術館のカフェの絵、午睡を描いた篠崎正喜さんの挿絵、作・寮美千子
おおおとこエルンスト うみにいく」も見える。

 

同校のPTAや図書ボランティアは熱心に本の購入と補修を行ったと聞いた。本は幸せそうだった。

 

これからパーキンソン病の勉強会で懐かしい先生とお会いする予定です(午後7時頃記載)。

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