小雨の日、広間のお茶会へ

2011年10月2日(日曜日)

雨模様の一日、真宗大谷派高田別院で表千家・知足会の茶会がありました。ご無沙汰を続けながら、一年に二三度は何とかお茶会に出て復習をさせて頂いています。

 

 竹籠に
唐物の竹籠にお庭から七草。初めて見る細葉タムラソウの可憐なこと。

 

本日は表千家さんの会、裏千家の拙生にはアウェイです。最初に伊澤宗利先生の薄茶席、次いで杉山宗栄先生の濃茶席に座りました。いずれも正客に祭り上げられ面映ゆいばかりでした。

 

そろりに 
曽呂利(そろり)にイワシャジンとススキ一すじ。背筋を伸ばしておもてなし。

 

両席とも更けゆく秋を惜しむ風情。お道具、お菓子、お香、何より心こもったお手前のお茶は格別でした。

 

可愛いお客様 
立派にお相伴する小学生さん?たち。何て頼もしい。

 

異なる流派の暖かなもてなしを受け、幸せな一時でした。

この数日、夜間に雁の音が聞こえるようになりました。

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