陶齋のざくろ紋壺 父の油絵 小生の絵油 再び夕陽を

2011年7月8日(金曜日)

以前のノートで柘榴アラカルトとして陶齋の壺を描いた父の油絵を載せたことがあった。その時、とても気に入っているので額装し直して架けたい、と書いた。

実行まで随分日が経ってしまったが、昨日大嶋画廊さんへ持参しその場で仕上げて頂いた。

陶齋の柘榴壺モチーフになった陶齋のざくろの壺 (昭和28年頃)
陶齋40才の頃の作品。

父のざくろの絵
額装し直した父の油絵(昭和30年頃)
50才の頃突然のように描いた。

部屋に架けるととても良かった。存在感のある丸み、陶器の肌あいとざくろの朱がなんとも良く出来ている。陶齋の壺への愛情が筆を取らせたにちがいない。一枚だけ残した絵には、好きだったマチスの爽快さまで漂うようで気に入っている。

 

 

私のバラのドライフラワーの絵
私の静物油絵(昭和51年秋)
37才

一方私のは随分苦労して描いた記憶がある。父のに比べて分量も少なく如何にも面白みがない。

追加:今日の午後、上越地方は高田で34度にも達する暑さで、今年一番。大潟区で車が示した外気温は32度だったがそれ以上の暑さに感じた。
夕食後、再度妻と海へ行った。一昨日とちがって見応えのある夕焼けだった。

7/8夕焼け
今夕の四ツ屋浜

何かに感謝したくなるような時間だった。

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