2011年5月31日

デミタスで珈琲を1

2011年5月31日(火曜日)

寒くて一枚余計にはおらざるをえなかった一日でした。

お陰様で、5月からの樹下美術館はお客様が少し増えているように感じられて、感謝致しております。

展示作品、カフェ、庭、自然、など視覚と少々の味覚をお楽しみ頂ければ、と思っています。

デミタスサイズ
左:ローゼンタール(ババリア・ドイツ)1920年ころ
右:ロイヤルドルトン(イギリス)1920年ころ

器の裏、窯印もご覧下さい

ローゼンタール
ローゼンタール

ロイヤルドルトン
ロイヤルドルトン

さて、今年のカフェはドイツ食器を加えていましたが、6月12日(日曜日)からデミタスでのサービスも始めることに致しました。

 

 デミタスはフランス語demitasseで→デミdemi(半分の)-タスtasse(カップ)ということのようです。

デミタスはミニチュア感やデリケート感があって、また楽しめます。カップをお選び頂きますと、およそ二杯分のポットでサービスをさせて頂きます(大きめのものでは一杯半ほどの時もありますが)。

また食事メインの場ではありませんのでエスプレッソでなく、一般の珈琲にさせてください。料金は略々デミタス2杯の珈琲で400円の予定です。

ハンドルを指先でつまみ、小ささをお楽しみ下さい。ひと味違った珈琲になろうかと思います。器の年代は19世紀後半から20世紀中ごろ(ミットセンチュリー)までです。およそ10年前から5年ほど集めました。当初、美術館のカフェで使うことなど思ってもみませんでした。

明日はほかのカップをもう少し掲載致します。

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