2011年5月6日

減った鯉のぼりをもう一度考えた。

2011年5月6日(金曜日)

 

水と森公園のこいのぼり 
去る5月4日の鯉のぼり 

 

  鯉のぼりが気になって別の面から続きを考えてみた。どうだろう、昨今、目立つことへの遠慮が強まったことはないだろうか。およそみなと一線を揃える心情で。

 

鯉のぼりは男の児がいる家で高々と上がっていた。一方でほしくても男の子がいない家や、高価で鯉のぼりが買えない家もあったことだろう。上げない家に羨望が、上げた人には遠慮が働き、次第に控えるようになったのかもしれない。

 

本日の往診はおよそ10キロを走った。そしてこの連休は人家の鯉のぼりを見なかった。あらためて見るガランとした5月の空に一抹の淋しさを感じた。

 

さて、話は一回りしました。単純に五月人形の普及、スペースの問題、設置や雨の出し入れの面倒、心情などが重なったというのが理由でしょうか。

(同日に一部手をいれました)

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