2010年5月10日

図録制作、そして水辺の町大潟区

2010年5月10日(月曜日)

6月中に齋藤三郎と倉石隆の各図録を出すことに決めている。収蔵作品はいつしか大小500点ほどになっている。全ての写真を撮り、別にサイズを小さくしたものを用意してレイアウトなどを考える。作品にはそれぞれカテゴリー、タイトル、材料、サイズ計測、制作年の同定作業が必要で、年表も入る。

 

作品写真

 

焼き物、書画、油彩、版画なと分けている(やり方が古い!)。

 

想像はしていたが年のせいと目の弱り(網膜剥離)で作業はかなりきつい。6月中旬をメドにできるだけ良い物をめざし、完成の暁には中央のジャーナルやメディアに案内書とともに送付して反応をみたい。

 

 

さて昨日の日曜日、区内の施設でお年寄りが熱発され緊急に往診をした。手当を終えて施設の近くにある新潟県立水立大潟水と森公園を訪ねた。この数年、入園者が急増しているのが分かる。変化に富む地形はピクニック、散策、ウオーキング、観察に撮影と、様々な目的を吸収するスケールと内容を備えている。
管理棟では、昨年12月1日に見つけたリスが冬を越したことをレンジャーから聞いて嬉しかった。今年5月にレンジャーが撮った写真も見せていただいた。

 

1駐車場 2木道回廊から
点在する駐車場に多くの車。 園内の水上回廊から鵜の池のワンド(入り江)を見る。
IMG_1291 4半島の先のベンチ
半島の先の古墳の丘。ここは比較的大きな島になっていて小さな橋で半島とながっている。
樹木豊かな半島を行く道。
岩野の池1 岩野の池2
近くの中谷内池で柿崎区の米山を望む。森の向こうは公園の鵜の池。 米山のすぐ右に吉川区の尾神岳。

上越市大潟区には大小6つの湖沼があって楽しめる。海と共に湖沼の水辺は命のはぐくみの場所で、ふと神聖な気持ちがよぎる。

 
ところで今年3月、農水省が選定した「日本のため池百選」に新潟県で4カ所が選定された。そのうち3カ所は上越市内だった。うち一つに大潟区の朝日池が選ばれた。同池は水と森公園の鵜の池と兄弟のように隣り合っている。また中谷内池と鵜の池も背中合わせだ。
朝日池は大きく、貴重な野鳥の飛来地としても有名。晩秋から数ヶ月間、全国から鳥ファンが集まる。朝日池で小中学校時代によく釣りをした。

※発熱の方は夜には回復されました。ご心配をお掛けしました。

2010年5月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

▲ このページのTOPへ