2009年5月25日

博物館協議会

2009年5月25日(月曜日)

 昨夕、北信越博物館協議会が上越市であった。仕事の都合などで残念ながら記念講演、シンポに参加できなかったが、夕刻からの情報交換会に出席できた。
協議会の協会は日本博物館協会の北信越支部にあたる。福井、石川、富山、長野、新潟の5県の博物館・美術館が加盟していて名簿に187施設が載っていた。

 

 当協会長の伊藤文吉氏(北方文化博物館館長)が挨拶された。文化施設を全うするということは「如何に皆さんに喜んでもらうか」であり、現実には「貯金が無くなることでもある」と強調された。身を投げる情熱と、もてなしの心のことだろう、と思った。先達の言葉として心強く、深く賛同出来た。

 

 日本の美術館は国の認めで約1800カ所。先進国では決して少ない方ではないようだ。国・地域の文化の質は、施設の内容や数とともにどれだけ多くの人が足を運ぶかが課題だといわれている。小館ならばこそエバグリーンを胸に歩んで行きたいと思った。

 

 

診療所の庭にもバラが咲き始めた

2009年5月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

▲ このページのTOPへ