私の植物画:ボタニカルアート1

2009年1月2日(金曜日)

 今から15年くらい前から庭造りに精を出しています。生長する樹木、移り変わる花々に魅了されるうちに、花の美しさ、けなげさを描きたい、と思うようになりました。
平成9年早春、たまたまNHKの趣味百科、小柳吉次講師の「植物画を描く」を見て、ボタニカルアートにシンパシーを感じました。さっそく講座の教則本を買って自分なりの植物画がはじまりました。

 

 絵は細密を心がけ、写真に頼らないようにしました。作業は苦痛でしたが、我慢を続けると仕上げ直前から、俄に画面が生き生きしてくることを知りました。一方で、最後まで魅力が現れない時もあり、それらは破り捨てました。

 

 ここ3年あまり、描く機会を失っていました。しかし、今年の正月は少し時間が取れましたので久しぶりに描くことにしました。年末のホームセンターで990円の蘭・白花デンドロビュームでちょうど良い小鉢がありました。花が少々ややこしく、果たして完成するのか自信がありません。

 現在、スケッチがほぼ終了です。左回りの手癖が出過ぎているのと、バランスがいまいちなのでもう少し手を入れます。うまく行く限り完成までをブログに載せてみます。

  

A4半紙に2B鉛筆。さらに輪郭線を決めます。完成まで2~3週間?

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