「倉石隆特別展」のお知らせ

2008年11月22日(土曜日)

 すでに初雪もあって12月も間近となりました。果たして今年はどんな冬、そして雪になるのでしょうか。 

さて12月は倉石隆特別展と名うち、陶芸ホールを含めて全館に倉石隆作品を架けることに致しました。一年に一度くらい、やや手狭の絵画ホールを脱してのびのびと絵を飾っみたいと考えたからです。全館と申しましても小さな美術館ですから合計21点の油彩です。

 

展示は少し趣向をこらして、人物画を男女に分けて並べることにしました。氏が人物を多く描いたことの真意は詳らかではありません。しかし当館の作品を見ますと女性には畏怖、憧憬、憐憫、謎などが、男性には孤独,不安、必死さ、道化表象などが感じられます。
絵を通して「よろしければ皆さんと共に人物たちを眺め、語りましょう」と、倉石氏が話しかけているような気がします。

 

十分な作品点数ではありませんし何かとせわしい時節ですが、どうかお暇を見てお越し下さい。なお挿絵本の展示は継続しています。

 

以下の写真は展示の一部です。左に女性を右に男性の絵を並べました。 

※展示期間は12月1日(月曜)から12月28日(日曜)までです。大雪の日は念のためお電話をください。【電話】025-530-4155

   
イブ 黄昏のピエロ
   
    Dsc_2808_5   
北の人々 めし
   
女性像 異国の人
   
    
スフィンクス 馬上の人
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